個別ブースの有無はレンタルオフィス運営会社により異なります。
1人向けの完全個室や、、数名から10人前後までの個別ブースなど、お客様の要望にあったブースがいろいろと用意されています。
ただ、リーズナブルなことが一番の特徴としている会社は、個別ブースは無くすべてが共有シートとしている場合もあります。
逆に、すべてが完全個室といった運営会社もあります。
そして、最近ではシャワーがついている個室を用意しているところもあります。
ホームページ等で、個別ブースの有無や部屋数を確認しましょう。
また、個別ブースといってもいろいろな形があります。
壁で床から天井までが仕切られている形、パーティションで仕切られて上部は空いている形などがあります。
防音などの音漏れ対策に関係してくるので必ず確認しましょう。
細かい部分ではありますが、仕切りの形によって冷暖房効率も変わってきます。
どのように部屋が仕切られているか、冷暖房の位置などを内覧時にきちんと確認しましょう。
そして、清掃サービスも確認しましょう。
ほとんどのレンタルオフィスでは、定期的な清掃サービスがついているでしょう。
しかし、その清掃は共有スペース部分のみといった形で、個別ブースの清掃には追加料金が発生する場合があります。
便利で落ち着いた空間をと考えている人にとっては理想的な個別ブースですが、共有シートに比べて賃料が高額で、上記のように追加料金にも注意が必要です。
初期費用を抑えたい方にとって少々痛い出費になるかとは思いますが、業務内容によっては個別ブースが必要となることがあります。
ここでは、個別ブースを用意しておきたい業務を紹介します。
数人で起業した方
ベンチャー企業などのように数人で起業した後、事業の成長スピードに合わせて人数を増やしたい場合には向いています。
カウンセリングや面談を主とする業種
共有スペースでは、顧客とゆっくり会話をする場所としては少々不向きです。
カウンセリングなどには個別ブースが必要です。
関係者以外には会話の内容が知られないように配慮しなければ、個人情報漏えいなど色々な問題が出てきます。
セカンドルームでの利用
自宅とは別に、ゆっくりと集中して勉強するための部屋としてオフィスを借りる場合は、個室もしくは個別ブースにしなければ、本来の目的が達成できないでしょう。
このような場合は、共有スペースは不要なので個室の質にこだわってみると良いですね。
どうでしょうか。
自身の業務内容から、レンタルオフィスで個別ブースが必要かを検討しましょう。